ジョン・ピルジャーは、「ウソ」を告発する

 ライス補佐官は、2001年4月に、「サダムはイラク北部を制御してはいない。われわれはサダムの腕っぷしを押さえつけるのに成功している。サダムの軍隊は、再建できていないからだ」と言った。

 それなのに、9・11の同時テロが起こると、「9・11は、われわれにとってとてつもないチャンスだ。アメリカはこのチャンスを最大限に利用して行動を始めるべきである」と語った。
 ・・・世界で2番目の石油産出国であるイラクを討ち取ることが、彼女のいう「とてつもないチャンス」だったのだろう。

 その9月11日、同時テロの日の午後2時40分、側近が秘密裏に記録したノートによると、ラムズフェルド国防長官は、「わたしはイラクに攻め入りたい。 イラクが今日の同時テロと関係があろうとなかろうと、とにかくイラクをめちゃめちゃにぶちのめすんだ」と言ったという。

 ところがブッシュ政権は、イラクには一時的な執行猶予を与えて、まずはアフガニスタンを攻撃したというわけだ。

http://www.truthout.org/docs_03/